長期休暇などで楽しみに行く海外旅行なのに、現地で病気を貰い苦しんだり、帰ってきたら体調を崩して残りの休暇や仕事も寝込んでしまい休む。
楽しむために海外まで旅行に行ったのにトホホとならないように海外旅行を健康に楽しむために旅行前と行ってからやっておくことや注意点を紹介します。
この記事は健康に海外旅行を楽しみたい人向けに書いてます。
パスポートの準備やコピーを取っておいた方がいいとか海外でモバイルデータ通信を使わないために、オフラインで利用できる地図のアプリを入れておくなどの物の準備ではなく、体の準備について書いてます。
一応、料理ブログなので、食に関することからいきます。
ミネラルウォーターか沸かした水を飲む
東京の生水は飲めないように海外では196か国中の水道水が飲めるのは15か国と言われています。
ちなみに水道水が飲める、安全な国は
フィンランド、スウェーデン、アイスランド、アイルランド、ドイツ、オーストリア、クロアチア、スロベニア、アラブ首長国連邦、南アフリカ、モザンビーク、レソト、オーストリア、ニュージーランド、日本
ここ以外ではミネラルウォーターを飲むか一度沸騰させてから飲むのが無難です。
水でお腹をくだし、げっそり痩せて美味しいものも食べられず軽いおかゆみたいなものばかり食べてたら楽しくないですよね。
加熱した料理を食べる
E型肝炎の予防にもなるので、生肉などは避けてしっかりと過熱した料理を食べましょう。
日本でも最近は生肉を出す店が減ってきています、海外で見つけて惹かれる気持ちはわかりますが、信頼できるお店で体調が万全な時に自己責任で食べるぐらい慎重になったほうが後々後悔しないで済みます。
計画的にワクチンを打つ
未開の地(大げさ)海外に行くので日本ではで会わない病気に対して体に免疫をつけておく必要があります。
どこに、いつぐらいの時期に行くかで『どのワクチンを打つべきか』が変わります。
例えばラグビーが強い南太平洋の国は年末に麻疹(はしか)が流行っているようですし、上記で紹介した以外の水道設備が整ってない国に行く場合はA型肝炎の予防接種を受けていくと安心です
首相官邸の『海外での海外での感染症対策』のPDFが症状も乗っててわかりやすいです。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/kaigai.html
PDFは↓こちら
https://www.kantei.go.jp/jp/content/travel_kansensho.pdf
ワクチンは期間を開けないといけないものもあるので計画的に受けたほうがいいです。
病気は、一番旅行が楽しくなくなる瞬間ですよね。
蚊を媒体としたテング熱の対策
海外の感染症の中で日本でよく知られているのが、蚊を媒体として感染するテング熱です。
虫よけスプレーをつけるなど対策をしておくといいです。
特に昼間に蚊が多い屋外に行く予定ならしっかり対策しておくべきです。
気候の変化温度差について調べて服装を準備しておく
結構あるあるとして日本が寒い時期に南太平洋の島のように暖かい国に行くと熱中症になりやすいです。
体が変化に対応できるまでの間は無理をしないこと。
特に血圧の薬を飲んでいる人は熱中症になりやすいようです。
逆に日本が暖かい時期に寒い国に行くと風邪をひきやすいです。
もっていた防寒着が足りなさそうなら現地で早めに買うなどの対応も大切です。
例えば南、太平洋のフィジーだと1月でも最高気温32度と記録されてますし短期の旅行であれば天候でかなり気温も変わります。
旅行の1週間前ぐらいなら天気予報も大きくは外れにくいので天気と気温を参考に持っていく、着ていく服装を選ぶのをおすすめします。
あと、意外と暖かい国からの帰りは薄着で搭乗して荷物を預ける失敗がおこりがちです。高度が高くなり機内が寒くなるので注意が必要です。
疲労を溜めているなら無理しない
体が病気に負ける一番大きな理由は、免疫力が落ちているから。
年末まで働いて、長期休暇に入りすぐに海外だと疲れがたまっていて体調を崩しやすいです。
短期なら気持ちで乗り切れるかもしれませんが、数日以上の滞在であれば最初は気候などの違いに慣れる意味もあり、ゆったりめのスケジュールを組んでおいて体調と相談しながら楽しむのがいいのではないでしょうか。
クレジットカードについてる海外旅行の保険はゴールドでないと不安
旅行サイトで割とあるのが海外旅行に行くならクレジットカードを持っていくと海外で事故などに巻き込まれても保証が付てますよという話。
正直、ゴールドカードレベルじゃないとなかなか保障の金額が低くて自分や他人が傷ついたり、物を壊したり水があふれて被害を補償する時など本当に大変な時に補償金が全然足りないです。
例えばドコモの携帯を使っているのであればdカードGOLDが個人的にはいいかなと思いますが、携帯やドコモ光月の支払いが1万を超えてないと年会費の1万円がペイできずにのしかかってきます。
ただ、dカードGOLDと年会費無料の楽天カード2枚あると保障の金額的には安心できるぐらいの額になります。
頻繁に旅行に行かないのなら、短期でも海外旅行の保険に入っておくのが無難ですね。