固い肉を柔らかくするシリーズの焼く編です。
前回は玉ねぎのすりおろしを焼く1時間ぐらい前の肉に付けて冷蔵庫に入れてました。
こちらの記事→
そもそも肉が固くなる理由とか柔らかくするための下準備とかはこちらの記事→
さて、今回はステーキを焼きます♪
管理人はお店で料理をしていて、1.5センチぐらいの厚みがある牛ステーキ(A3)を業務用グリラーで焼いてました。
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こんな感じのやつです。見ると欲しくなって来ます(*ノωノ)
最初の方はよくわからなかったのですが、やっていくと肉への火の入り方で弾力と見た目が変わるのがわかるようになりました。
わかると楽しくなり、焼き職人と言われてました♪
余談ですが、グリラーでハラミとか白レバーを焼き、ごま油かけると香りがのってメチャウマでした♪
さて、家にはグリラーは無いのでフライパンで焼きます。
冷蔵庫から20分前ぐらいに出したステーキ
まずはあらびき胡椒。(普通に塩コショウでもいいです)
フレーバーストーンで焼きます。
せっかくなので油なしで焼いてみます♪
フレーバーストーンを紹介しているテレビでは温度が低い時から入れてましたが、中ピンクで焼き目を付けたいので乗せたらジューってなる程度には温度を上げました。
しばらく焼いてると肉汁が浮いてきたのがわかるでしょうか?
これが真ん中の方にまで熱が行きだしたサインです♪
裏を見ると、焼き目がもう少し欲しいかな。
さらに肉汁が出てきました。
アップにしてみました。ステーキ肉の厚みによっても変わるので参考程度にしてください。
中をピンクにしたいなら焼きすぎてはいけません。
ひっくり返してすぐに火を切ってもフライパンは熱いのでその余熱で火が入ります。
フレーバーストーンの保温性も考えて早めに火を止めました。
違うこともしてたので蓋をしてちょっと置いてました。(多分3~4分)
蓋を開けるとこんな感じ。正直やりすぎたかな?ヤベって思いました。汗
まな板に乗せて斜めにカットします。
なるべく繊維に垂直に切ったほうが柔らかく感じます。
あ、因みに斜めではなくまっすぐ切ってもいいのです。
ただ、ピンクの部分がキレイなので見せたいのと、斜めの方が断面が大きいのでステーキの切り身が大きく(多く)感じるという見た目の効果があります。( 一一)裏事情
前回の記事で切っていた、オニオンスライスを皿に乗せ、その上にステーキを乗せます。
断面の方向はそろえた方がキレイです♪
ミディアムより若干ウェルダンに寄ったかなといった感じです。
薄かったし蓋をして30秒ぐらいで出したほうが良かったかなと。
このピンクは火が入ってるけど冷えても固くなりにくい状態です。
この辺を狙って焼けるようになるとかなり美味しくなると思います。
因みに今回は天然塩で食べたのですが、ステーキを焼いたフライパンに残った汁には肉のうまみが出ています。
バターとニンニクを入れて、最後に醤油を入れるとおいしいソースになります。
乳化とかポイントがあるのでまた今度作った時に紹介します♪^^
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