殻付き牡蠣の美味しい食べ方

先日、牡蠣をもらいました。牡蠣っておいしいけど食中毒でノロウイルスが有名だし、管理人は当たったことないですが体調がすぐれない時などに牡蠣を食べて悶絶して牡蠣が怖くて食べられなくなった友人もいます。

こんなに美味しいものを食べられなくなるなんて…
海鮮ものの食中毒はえぐいと聞くので、自分は当たらないことを祈るばかりです。笑

ずっと祈っててもあれなので、食中毒の可能性を低くするために生で食べる際の注意点、殻付き牡蠣を家庭で簡単にできる美味しい食べ方を紹介します。


今が牡蠣の旬だったかな?と思って調べてみると1月から2月が一番美味しい時期のようなのでギリギリ旬ですね。

管理人は簡単に調べた時になかなか情報が出てこなくてネットサーフィンしてると、焼き牡蠣以外には酒蒸しがあるというのを知りました。

牡蠣の殻は何だかボコボコしてて色々な菌がついているイメージがあり、酒蒸しの汁はあさりの酒蒸しのように飲めないかな~と思ったので、酒が持ったいねぇ水で十分じゃ!と蒸すことにしました。
(レシピを調べてみると水と酒を入れて蒸してるのでそもそも飲む前提ではないようです)

蒸したものが予想以上に美味しかったので、また記事にしようと思いますが、そもそも 殻付きの牡蠣の食べ方として他にはどんなのがあるんだろうと思い、食べた後ですが調査したので簡単な順番に紹介します。

食べる前に調べている賢明なあなたには、一番美味しく味わってほしいなと思います。

生牡蠣は洗うと食べられるは迷信

まず、殻付きの牡蠣をもらって一番最初に思うことはこれは生で食べれるんだろうか?ではないでしょうか。

洗うと生で牡蠣が食べれるのかと言うと、まったく関係ありません。

殻の外側は綺麗にしても実際に食べるのはその中なのでそこにノロウイルスや菌が入るかどうかで生で食べれるかが変わります。

お店で売られているもので、生食用となっているものは『ここの海の牡蠣なら大丈夫と保健所が指定した海域で取れたもの』を出荷前に清浄水の中に入れて微生物などを出しているので生でも食べられます。

殻付き牡蠣を生で食べるなら気を付けておくこと

殻付きの牡蠣を生で食べる場合、特に海産物の中でも傷みやすい食品の代表と言われていて、水揚げされてから5日までのものしか生で食べることができないと法律で決まっています。

知り合いにもらった場合などは、どこの海で取れたのか生で食べれるのかというのを聞いて「多分大丈夫。」ぐらいのゆるい返事だった場合は生で食べずに火を通して食べた方が無難です。

生で食べられる牡蠣が手に入った場合、準備するものは
軍手と牡蠣専用ナイフ(果物ナイフなどでも代用できます)

牡蠣の貝殻に沿って身と殻をはがし貝柱を切る感覚で滑らせて行けば多少コツはいるものの簡単に剥くことができます。

牡蠣の焼き加減はぷっくりがベスト

次は、牡蠣に火を入れる食べ方ですがその前に焼き加減について少し紹介します。

牡蠣は口が開くと焼けているといわれますが、貝柱がに先に火が入り外れた場合に口が開きます。

逆に身に先に火が入った場合は焼けていても口が開かないので、口が開かないから悪くなっているわけではありませんが、明らかに臭いがあるものなど腐敗が進んでいるものは食べない方がいいです。

基本的に、ステーキなどの肉も同じですが火が入ると身がぷっくりと膨らんでいるのが一番柔らかくジューシーで美味しいタイミングです。

それ以上に火を入れるとだんだんと肉汁(牡蠣汁?)が抜けて萎んでカチカチでパサパサに近づいていくのでやりすぎ注意です。

ただ、生食用の牡蠣があれば半生でも、ほぼ火が入ってなくても食べれるのでそういった状態を楽しむというのもありですが、加熱用の牡蠣の場合は中心の温度が90°を超えないとノロウイルスや菌が死滅しないので注意が必要です。

レンジが手軽だけどパサパサになりやすい

一番手軽で簡単な方法でレンジでチンをします。
外側を軽く洗った牡蠣をお皿に並べて上から軽くラップをしてレンジに入れるだけなのでとても簡単です。

時間の目安としては殻付き牡蠣一つにつき500ワットで1分~1分半ぐらいです。
牡蠣の大きさや個数によっても変わってくるので、様子を見ながらいいタイミングで取り出すのがいいです。

電子レンジは中に火が入るのが早くジューシーさが抜けやすいので、やりすぎるとすぐにパサパサになってしまいます。

お皿に乗せて安定しているし他に水やお酒などを入れてないで調理をするので下記の濃厚な汁も確実に味わえます。

見極める自信が無いなら蒸し牡蠣でぷりぷり

お酒か沸騰したお湯の蒸気で蒸すので、多少火を入れる時間が長くなってもプリプリ感が残りやすい。

蒸し時間はだいたい5分から10分ほどが目安です。

管理人はフライパンに水だけで蒸しましたが美味しくぷりぷりにできました。

グリルで焼くと結構汚れる

魚焼きグリルはコンロについている家庭が多いので、家で手軽にできる中では一番牡蠣小屋の炭火焼に近い焼き方ではないでしょうか。

下の受け皿に水を入れて、牡蠣を平らな方を上にして強火で8分から10分程度焼きます。

牡蠣の貝のかけらなどがグリラーに落ちるので汚れないようにアルミホイルで包む人もいます。

ちなみにガスコンロの上に焼き網を乗せて牡蠣を焼く場合は、牡蠣小屋で炭火焼で牡蠣を焼くのと同じく下から熱が加わるので、まずは平らな面を下にして3分ほど焼きます。

表面が乾くので、 ひっくり返して口が開くまで5分ほど火を入れます。

あまり強火でやると一気に口が開いて熱い汁が飛びちり、爆発する恐怖に包まれ近づけなくなる&コンロが汚れるので火力は要注意です。

牡蠣小屋で牡蠣を焼く場合も、炭が多く強火だと同じように爆発してしまうので注意が必要です。

定期的に焼くならオーブンが安定

天板にアルミホイルを敷き牡蠣の平らな面を上にしてオーブンで焼きます。

時間は牡蠣8個だと250度で10分~15分ほどです。
たまに様子を見て口が開いたか確認するのが一番わかりやすいかと思います。

ただ、口が開かなかったり牡蠣のサイズが大きい物は追加で数分ほど火を入れると安心です。

コンロよりも温度が一定で全体から火が入るのでジューシーになりやすく、定期的に牡蠣が手に入る場合は、時間を調整すればある程度の目安がつくので、ほぼ放置で最後らへんにチェック程度で作れるようになるのが良いところです。

ちなみに、炭火焼のように高温で一気に焼いた方が美味しいという人もいて300°以上の高温で炭火焼に近い状態を再現する人もいます。

今回は、殻付きの牡蠣の美味しい食べ方として家庭で簡単にできるものをチョイスして紹介しました。

海のミルクと言われ栄養豊富で旨みもぎゅっと詰まった牡蠣を一番美味しいタイミングで味わってください。


最近、牡蠣が好きになった友人は大阪の牡蠣はアカンかったけど福岡の糸島の牡蠣はうまかった。牡蠣嫌いやと思って食わず嫌いせんで良かった。と話していました。

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