最近は3万円もするのに食パン1枚しか焼けないトースターが売れているそうです。
これ↓
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我が家では食パンを食べることは少ないですが、たまに食べる時でも美味しく焼きたいので気になりました。
ちなみに、僕は白ダシを入れた半熟オムレツ的な奴を焼いた食パンに挟んで食べると幸せな気分になります。^^
食パンを美味しく焼くコツ
さて、本題に入ります。パンを美味しく焼くには表面のカリっとした食感(香ばしさ)と中の持ちっとした柔らかさではないでしょうか。
その二つを両立させるには、だいたい40%ほどある食パンの水分をできるだけ抜かずに表面をカリっと焼き上げる。
つまり、高温で一気に焼いて水分を逃さないこと。
食パンは高温で一気に焼いて水分を逃さない
高温で一気に焼くと美味しくなるのは、パン屋さんで焼き立てが美味しいのと繋がります。
食パンは210度ほどの高温のオーブンで一斤を焼き上げた時に表面はこんがりキツネ色で中に水分がしっかりと閉じ込められている状態です。
家庭のオーブントースターだと熱の量に対して空間が広いんですよね。
なので表面を焼いている間に水分が逃げてしまう。
いまだに、たて型のトースターが人気なのは熱源から食パンが近いので高温で一気に焼けるために水分が残ってもちもちして美味しいからです。
見た目がおしゃれなのもあるかもしれませんが。
たて型で人気なのはこれ、美味しく焼けそうですがチーズとか乗せるのは無理そうですね→ツインバード ポップアップトースター ホワイト TS-D404W
家庭のトースターで食パンを美味しく焼くには
バリュミューダのトースターでは食パンが魔法のように美味しく焼けると話題になりヒットしました。
これ→バルミューダ スチームオーブントースター BALMUDA The Toaster K01E-KG(ブラック)
一気に高温に上がることにこだわり、パンの水分を逃がさないためにスチームを出して食パンを最高の状態で焼いてくれます。
今、ご家庭にあるトースターで再現するならば
1.余熱でトースターを温めてからパンを入れる
2.霧吹きを拭いてトースター内の水分量を上げる
という手もあります。
正直、毎朝はめんどくさいですが 、たまにならこれでもいいかもしれません。
すぐに焼けるから1枚焼きでも家族分が間に合う
『 食パン1枚しか焼けないトースター 』だと一人暮らしの人じゃないと使えない。
そう思いがちですが、最近では家族でも朝そろって朝食を食べるのが難しくなってきています。
お父さんは会議で、長男は朝練で早くに出る、朝が弱い娘は遅刻ギリギリの時間まで起きてこない。
お母さんはみんなを送り出してからゆっくり食べたい。
みたいな状態なら一枚をすぐに美味しく焼けるトースターの方が美味しい朝ごはんが食べられますよね。
朝起きてから自分で焼くスタイルだとお母さんの負担も減り焼きたてが食べられていいですね。(^^♪
結論、美味しく食パンを焼くには高い温度で素早く焼き上げ水分を逃さないこと。
トースターのワット数と温度
番外編として、トースターについて調べているとワット数と温度についての目安がありました。
最近のトースターがせっかく温度表示になったのに、レシピや冷凍食品の表示でワット数が書いてる人は参考になるかと思います。
バリュミューダの公式サイトより画像と文章の引用
170℃(300W相当) 約2分で170℃になり、温度を一定に保ちます。クッキー、マフィン、ブラウニーなどの焼き菓子におすすめです。
https://www.balmuda.com/jp/support/toaster/k01a/531
200℃(600W相当) 約2分で200℃になり、温度を一定に保ちます。グラタンやピザなど、中までじっくり火を通す調理におすすめです。
230℃(1300W相当) 約2分で230℃になり、温度を一定に保ちます。お餅をはじめ、最大火力でさっと焼き目をつける調理におすすめです。
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