カボチャの煮物、美味しいけどあんまりいっぱいはいらないんですよね。ってイメージでしたがパクパク食べてしまうシンプルなカボチャの煮物に出会ってしまいました。
ダシが効いてて、甘くて、水分を含んでねっとり。
オカンが作るカボチャの煮物はこんな感じでした。
で、前にも紹介した本『レシピを見ないで作れるようになりましょう』
この記事です⇒人気の料理本はレシピを見ないで作れるようになる
この中に『ダシを使わずに砂糖と塩だけで作るカボチャの煮物』が紹介されていたので作ってみました。
家で取れた小さめのカボチャが1個ちょうどありました。
まずは種を取ります。
一口サイズに切ります。
細かい分量は書いてなかったですが、たしかカボチャ1/2個で砂糖大さじ4ぐらいと塩少々と書いていました。
※何回か作ってたらうまくなるよと投げられてました(笑)
※※私もこのスタンスですね。すみません(笑)(笑)
使ったカボチャは1個ですが小さかったので砂糖を大さじ4、塩を少々かけて手で刷り込みます。(ガシャガシャ混ぜるだけでもいいかもしれません)
そのまま1時間ほど置けば砂糖の浸透圧でカボチャのかなの水分が出てきます。(画像はまだ水を入れてません。カボチャの水分だけです)
密閉できる無水鍋ならこの水分だけでも煮れるんだそうです。
圧力なべをだとある程度の量と水分が無いといけないので、今回は普通の鍋に蓋を乗せて煮込みます。
なので、少量の水を入れます。
入れすぎると粉吹きにする時に煮汁を捨てます、栄養も逃げそうなので、ちょうど15分~20分の煮る間に蒸発するぐらいに。(すべて蒸発させてもいいんですよ。)
画像のカップに入ってる水の半分ぐらいしか入れてませんが気持ち多かったぐらいです。
カボチャの煮物じたい始めてですし、タイマーで15分はかってみます。
忘れて焦げ付きの防止にもなりますね。(昨日、火にかけたやかんを忘れててしばらくピーピー言わせてました。泣)
15分後、蓋を開けて竹串を使うのはもったいないので、菜箸で刺してみるとスッと刺さりました。
食べてみるとホクホクでカボチャの味が生きててシンプルに美味しい。
ただ、煮汁が少し残ってました。
これに砂糖や塩も溶けているし粉吹きカボチャにしたいので、蓋を開けて強火で火にかけます。
じずる感出てますか?
水分がなくなると張り付くのでゆすりながら火にかけてください。
こんな感じ。表面が乾いてよりホクホクした感じがします。
ただちょっと塩気が薄かったので追加でパラパラとかけました。
これは、お客さんが来た時に出せる一品です。
特に、出来たてのおいしさは栗を食べているような甘さとカボチャの香りが鼻を抜けていくので特におすすめです。
冷蔵庫に入れて次の日食べた感想は少し水分が少なかったかなと。
今さらながらこの記事を書きながら思いついたのは、煮込むときに水分を多くして吸わせて、煮汁を捨てて手早く表面だけの水分を飛ばす。
その後は水分があまり飛ばないようにタッパーに詰める。こんな感じだったら良かったのかなと。
シンプルで美味しいカボチャの煮物、ダシを使ってないのでアイスと合わせても美味しかったです。
そっちも近いうちに記事にして紹介しますね(^^♪
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