里芋の下ごしらえ

里芋といえば煮物。
寒い冬にほっこり優しい味で落ち着きます。
ただ、皮を剥くのが面倒ですよね。(_`Д´)_

里芋の皮が剥きにくい理由

里芋の皮が剥きにくい理由はあのヌメリですよね。
水分がつくと余計にヌメリが出てくるので、皮を剥くときはフキンで里芋と手の水分を軽く拭いてから剥くと多少は剥きやすいです。

それと火や酢に当たるとヌメリが出にくいです。今回紹介する方法は火を入れてヌメリを抑え皮を簡単に剥く方法です。

ちなみに、里芋の皮を剥いたときに緑や赤く変色しているものが気になった人もいると思います。

緑は葉緑体、赤はポリフェノールが酸化した部分なので食べても大丈夫です。
かなり放置していて、カビなどが生えている場合は食べないでくださいね。

里芋の皮は火を入れるとつるん

人によっては手が痒くなるので、皮むきなどの下ごしらえをやりたくない人も多いと思います。

管理人は手は痒くならないものの、ぶっちゃけめんどくさいです。
そんな時は、里芋を皮のまま10分ほど鍋に少量の水で煮るというか蒸しました。蒸し焼きに近いのかな?

竹串が刺されば火が入ってます。


下ごしらえで皮を剥くのがメインでそのあと味をつけて煮るや揚げる場合はもっと早くてもいいかもしれません。

この時は里芋が細長かったので軽く切り皿に乗せました。

指で軽く押すと『つるん』と出てきます。
おお、気持ちいい。(^^♪

簡単に皮が剥けます♪

その時にほとんど食べるなら、そのままお皿に盛って各自が向きながら食べると楽です。

今回は シンプルに 醤油をかけて食べました♪

里芋の真ん中辺りに切り目を入れると↑のように押し出しすこともできます。
柔らかくなっていると端が若干崩れたりして嫌な場合は丸のまま火を入れます。

で、手で剥くとつるんと皮が剥けます。
包丁を使うともっと綺麗に剥けます

里芋を電子レンジで加熱

里芋が少量の場合や鍋など出すのがめんどくさい場合は、電子レンジで火を入れてもつるんと皮がむけます。

里芋を洗い少量の水を入れてラップをしてチンするだけなのでとても簡単。
里芋が5つで600wの電子レンジ5分ぐらいを目安にしてやってみて調整してください。

里芋の皮を簡単に剥くポイント

里芋の皮をつるんと剥く時のポイントとしては、冷めてくると剥きにくいです
かといって、できたては熱いので、大量に皮をむく場合は火傷しないように布巾などを使ってください。

里芋の使い道

【そのまま食べる】
一番シンプルに素材の味がわかる。近所の畑で取れた里芋などを買ったりもらったら、一度は試してほしいです。

塩はなかなかの上級者向けだったので、醤油、ポン酢、酢味噌などがおいしいです。

焼き肉のタレやディップソースを作ってもおいしいです。なにより皮を剥かなくても各自が剥いてもりもり食べてくれます(笑)


【里芋の煮物】
火が入って皮も剥いた里芋、煮る場合は煮崩れしないように気を付けてください。

早めに火を止めて味をしみこませるとか、煮汁を少し濃いめにして短時間で味をつけるとかですね。


【里芋のから揚げ】
飲食店で働いていた時に里芋のから揚げを出してました。
工程としては
1.生の里芋の皮を剥いて(店長がピーラーで頑張ってました
2.ゆで汁に白ダシを入れて下味をつけつつ茹でる
3.一口サイズに切り片栗粉をつけて揚げる
4.仕上げに塩をかけて完成

上記の下ごしらえをしている里芋なら、もう皮を剥いて下茹でも終わっているので、下味に塩をして、カタクリをつけて揚げた後に少し塩をしてあげるだけでもサクサクホクホクで美味しいです。

ひと手間書けるなら白だしに少しつける、皮ごと白ダシ入りの水で煮てもダシの風味が入るかな?とか思いましたがやってないので今度やってみようと思います。

里芋 皮むき器

最後に、里芋の皮を茹でずに剥く方法は、包丁やピーラーで地道にやるしかないです。

里芋用のピーラーでこんなのありました。
面白い形状ですね。^^
皮ごと茹でたくない場合は皮むき用があると便利です。

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