ビアレッティのマキネッタを買い、何度か淹れてみて思うこと。
粉めっちゃこぼれる!!
掃除めんどくさいし、もったいない。
その解決策について紹介します。
ちなみに、マキネッタの基本構造はほぼ一緒で手に持っている「ろうと」にコーヒー豆をすり切りで入れます。
あんまり抑えるのはNGで(イタリアの人は粉を少し山にして抑えるらしいですが)やりすぎると詰まりすぎて抽出がうまくいかないようです。
一応、ビアレッティ社の説明としては1カップに対して豆7gが目安なんだそうです。
僕が買ったのは3cupなので21gが目安なので実際に計ってみました。
挽く前に漏斗に入れてみると山になる。
細目(エスプレッソ用の極細引きではない)に挽いたコーヒー粉を漏斗に移します。
どうやって移そうか考えた結果指で少し壁を作って慎重に入れてみると、少しこぼれましたが滅多に入れないのならこれでもまぁ許せるかなって範囲です。
一応、上に全て載せてみましたが、明らかに多い。
すり切りにして入れてみると4gほど残りました。
つまり3カップで必要な粉の量は17gほどです。
焙煎度合いや引き具合でも変わると思いますが15~16gぐらいがいい感じかなと思います。
さて、本題です。
youtubeなどでマキネッタでコーヒーを淹れている人の動画を見ると、摺り切りでこぼしている人(こぼれたの多分捨てるんですよね)スプーンなどで丁寧に入れてる人(めんどくさい)・・・うーん。
問題点はマキネッタのろうとの径とコーヒーグラインダーの受けの径が同じぐらいな事です。
マキネッタの方が大きければかなり移しやすいと思うので、このコーヒーの粉こぼれる事件は1cup~3cupぐらいのマキネッタの人あるあるではないかと思います。
手の代わりに漏斗のようなものがあれば入れやすく、摺り切りぐらいの量を入れてもこぼれにくいよね。とひらめきました。
そして素材探し。
ドレッシングの容器の径が同じぐらいでしたが、厚くて切るのが大変なので中断。
しかも、ハの字のように広がってないので入れやすさはほとんど上がらない、ギリギリまで入れた粉のこぼれにくさは上がりますが。
で、見つけたのはプリンが入ってた容器。
サイズも高さも、いい感じです。
プラスチックも薄かったのでカッターを差し込んでからグルっと切るだけでOKでした。
使う時に探すのがめんどくさいので一緒に置いておきたいですが、オシャレ感が減るのが難点です。
こんな感じで上から入れてみると劇的に入れやすくなりました。
画像はちょっと粉が少ないので摺り切りにできませんでした。
ちなみに、粉があんまり少ないと圧力がかからず抽出がうまくいかないらしいので、あまりにも少ない場合は追加で挽いて入れたこともあります。
何度かやってみた感じ、上からガバッと落とすと少しこぼれることもあるので、両手に持ってどちらも45度ぐらいに傾けたところからトントンしながら傾けていき粉を移していくのが一番こぼれにくかったです。
もっといい方法があればコメントで教えてくれると嬉しいです。^^
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